「最近、寒暖差が激しくて心身ともに疲れやすい。」
「肌が乾燥してカサカサするけど、何か良い肌対策はないの?」
このようなお悩みをお持ちではないですか?
今回は「春の5K」と言われる、春の季節特有の現象を説明します。また「春の5K」に伴う肌対策を紹介します。
最後まで読むと、「春の5K」対策をしつつ劣化気味な肌を若返らせることが可能になります。
春の5Kとは?
「春の5K」とは、以下の事を指します。
- 乾燥…2月から4月にかけて、乾燥注意報が多く発表されている→肌が荒れやすい
- 寒暖差…春は寒暖差が大きくなる→自律神経が乱れ、疲れ・倦怠感・首肩こり・冷え・皮膚のかゆみ・めまい・気分の落ち込みが起きやすい
- 強風…春は盆地で暖められた空気が上昇することで、それを補うかのように周りから空気が吹き込んでくる→だるさや疲れやすさ、抑うつや血圧の上昇、めまいや慢性痛が悪化する
- 黄砂…2月から4月にかけて、中国の土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来してくる→眼のかゆみ・結膜炎・鼻水やくしゃみなどを引き起こす
- 花粉…2月から4月にかけて、スギやヒノキが飛散してくる→くしゃみ・鼻水・目のかゆみが起こりやすい
上記の環境ダメージで、肌はうるおいが奪われやすかったり、新陳代謝が悪くなり、うるおいを保つ力が低下します。
ただ乾燥や花粉症に関しては、加湿器やマスクである程度しのげることも事実です。
では化粧品を使って、上記の環境ダメージを緩和する方法はあるのでしょうか?
どのような手順で肌をケアすれば良いのか具体的に紹介していきます。
肌のお手入れによる「春の5K」対策方法
①クレンジングで肌の油性汚れを落とす
まず始めに、クレンジングで肌の汚れを落としましょう。
クレンジングで落とすことができる汚れとして、下記が挙げられます。
- メイクアップ料(ファンデーション,アイカラー,口紅など)
- 日焼け止め
- 毛穴の汚れ
クレンジングで洗顔するポイントとして
- さくらんぼ1.5個分ほどを使用する。
- ソフトタッチでクレンジングクリームがオイル状*になるまで馴染ませる。
- ぬるま湯か水で洗い流す。
*オイル状とは、クレンジングクリームがメイクアップ料としっかり馴染み、手ごたえが軽くなり透明になること。
②ウオッシングで肌の水性汚れを落とす
次に、ウオッシングで肌の水性汚れを落としましょう。
ウオッシングで落とすことができる汚れとして、下記が挙げられます。
- 古くなった角質
- 皮脂
- 汗やほこり、花粉など
ウオッシングで洗顔するポイントとして
- 大豆粒2個分ほどを使用する
- テニスボール程度のきめ細かい泡で包み込むように洗う
- ぬるま湯か水で洗い流す。
- すすぎ残しはないか、髪の生え際やフェイスラインをチェックする
③クリームパックで角質ケアをする
クレンジングとウオッシングのダブル洗顔をした後は、クリームパックで角質ケアをしましょう。
朝晩の冷え込みによる寒暖差などで、新陳代謝が悪くなりやすいのが理由として挙げられます。
肌のくすみやゴワつきが気になったら、化粧品の馴染みを高めるためにも、古い角質を取り除くことが必要です。
その点、ハーブマスクがおすすめです。
ハーブマスクがなめらかな肌に導くメカニズムは下記の通りです。
- 緑のつぶつぶハーブ(整肌成分)が古い角質に働きかける
- ホホバオイル(角質柔軟成分)が肌表面と毛穴の古い角質をやさしく取り除く
- ピンクのつぶつぶハーブ(保湿成分)がうるおいを与えて、肌を整える
- レモンバームスプラウトエキス(整肌成分)が角質を整える。
このようにハーブマスクは、肌表面の古い角質+毛穴の入り口の古い角質を取り除いてくれます。
春の時期は角質ケアで、いつものお手入れにプラスのケアをしましょう。明るい肌を目指す方にはおすすめです。
④ローションで肌を保湿する
最後に、ローションで肌を保湿しましょう。
ローションで保湿するポイントとして
- コットンを使用する。
- コットンに500円硬貨大ほどのローションを塗布する。(コットンの裏側まで500円硬貨大が浸る程度)
- 顔全体がひんやりするまでソフトにパッティングする。
- 目の周りは軽く押さえるように馴染ませる。
上記のように、ローションを塗布する際はコットンを使用しましょう。
手での塗布に比べて、ローションの肌への馴染みがよく、パッティングで毛穴が引き締まるからです。
「春の5K」の時期は肌のお手入れ対策が必須!
いかがでしたか。
「春の5K」と言われる、今の季節特有の現象の説明と「春の5K」に伴う肌対策を紹介してきました。
春の過酷な環境は肌に大きな負担がかかります。
そのため、肌のお手入れは下記の手順で行うのが良い方法です。
- 朝:ウオッシング→ハーブマスク→ローション
- 夜:クレンジング→ウオッシング→マッサージ→ハーブマスク→ローション
ちなみに、ハーブマスクでの角質ケアのパックは週2~3回がおすすめです。
是非「春の5K」に負けない肌対策をして、今の季節を楽しみましょう。
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