最近初めて、Testosterone(テストステロン)さんの本を初めて買いました。
テストステロンさんは、Xのフォロワー数が200万以上もいるインフルエンサーでもあります。
ぼくはX(Twitter)でフォローしているのですが、彼のツイートは生きる上での参考になるものばかりです。
今回は、彼のベストセラーになった「ストレスゼロの生き方」/心が軽くなる100の習慣という本から、心に残ったセリフを紹介していきます。
最後まで読むと、現状のストレスを抱えている方へのポジティブな指針となるでしょう。
「ストレスゼロの生き方」の目次構成
「ストレスゼロの生き方」の目次構成は以下のようになっています。
- 第1章 やめる
- 第2章 捨てる
- 第3章 逃げる
- 第4章 受け入れる
- 第5章 貫く
- 第6章 決める
- 第7章 筋トレする
特に第1章から第6章までは事細かに書かれています。
第7章の筋トレするは、筋トレ好きなテストステロンさんならではの発言といえますね。
要約「ストレスゼロの生き方」第1章~第3章まで
ここから「ストレスゼロの生き方」の要約をしていきます。
今回は、第1章から第3章までのページの中で、心に残った項目をピックアップして紹介します。
第1章 やめる
第1章は「やめる」です。
世の中には、やらなくてもいい物事が沢山あることを理解できます。
①社会の用意したモノサシを使うのをやめる
一つ目は、社会の用意したモノサシを使うのをやめるです。
社会のモノサシで生きていると自分軸がなくなって、幸せになれなくなる趣旨のことが書かれています。
例えば
- お金が沢山ある
- 社会的地位が高い
- 結婚して子供をもうけて家族を築くのが普通
このような価値観は確かに大切かもですが、その分趣味など自由に使える時間が少なくなります。
その結果ストレスが溜まり、幸せから遠のくこともあります。
世間体なんて関係ない。あなたが幸せならOKです。
「ストレスゼロの生き方」21ページより
まずは自分を幸せにしてあげましょう。
②モチベーションを保とうとするのをやめる
二つ目は、モチベーションを保とうとするのをやめるです。
身体が疲れている時や気分がすぐれない時、仕事や勉強にモチベーションが出ないことは良くある話です。
「仕事をきちんとこなさなければ!」「資格取得の勉強をしなければ!」など強迫観念に縛られたりしませんか?
ぼくも良くあります。ただテストステロンさんは、下記のように言っています。
やる気が出ないならやらなければいいんじゃない?
モチベーションが保てないということは、それだけ本気で達成したいと思える目標に出会えていない証拠だ。
「ストレスゼロの生き方」25ページより
言われてみれば、確かにそうかもしれませんね。
③嫌われたくないと思うことをやめる
三つ目は、嫌われたくないと思うことをやめるです。
大半の人は、なるべく嫌われたくないと思いながら日々を生きています。
ぼくは人から嫌われると、自分が何か悪いことをしたのではないかという感覚に陥り不安になります。
ただテストステロンさんは以下のように言っています。
私は私のベストを尽くす。それで嫌われるのなら仕方がない。
何をしたって何もしなくたって、絶対にこの世の誰かには嫌われるんだから、もう「誰にも嫌われない」なんて無理ゲーはやめよう。
「ストレスゼロの生き方」38ページより
おっしゃるとおりですね。
どうせ嫌われるのであれば、自分らしく生きてみましょう。
第2章 捨てる
第2章は「捨てる」です。
一見ネガティブな言葉ですが、捨てていいことが世の中には結構あります。
①安いプライドを捨てる
一つ目は、安いプライドを捨てるです。
たいてい物事が上手くいくときは、以下のどちらかになります。
- 成功するやり方を知っている
- 成功するやり方を知らない→成功している人の助言を素直に聞く
物事が上手くいかない人は、安いプライドを持っていることがあります。その人独自のやり方に固執するなど…
ぼくもブログやライター業が上手くいかない時は、ほぼ自己流でやっていましたが、結果がなかなか出ずに終わりました。
ただ成功しているコンサルのアドバイスを素直に聞いて実行したら、仕事が色々舞い込むようになりました。
他の人の意見やアドバイスに従っちゃった法がいい
「ストレスゼロの生き方」72ページより
特に成功者の人からは、素直に耳を傾けた方が良さそうです。
②自己犠牲の精神を捨てる
二つ目は、自己犠牲の精神を捨てるです。
他者の幸せばかり考えていても、自分が幸せになれるとは限りません。
仕事上ではある程度、自己犠牲の精神が必要かもですが、それが行き過ぎると心身が壊れてしまいます。まじめな人は特に注意しなければなりません。
自己犠牲の上に成り立つ幸せなんてのはこの世に存在しない
「ストレスゼロの生き方」96ページより
人との関係は、ギブ&テイクのバランスで動くのが理想的かなと感じています。世の中には奪うだけのテイカーも一定数います。
③ストレスの要因を捨てる
三つ目は、ストレスの要因を捨てるです。
特にストレス耐性の低い人は、生活する上でストレス因子を排除することをおすすめします。
例えば
- 睡眠不足や食生活の乱れ
- ネガティブニュースを観る
- 気の合わない人との付き合い
どれも悪いストレス因子です。
ストレスは抑えるよりも排除する方が圧倒的に効果的
「ストレスゼロの生き方」106ページより
ストレスは最小限に抑えたいですね。
第3章 逃げる
第3章は「逃げる」です。
逃げるもネガティブなイメージの言葉ですが、自身に合わない環境なら逃げるのも得策と言えます。
①本当に辛いときは逃げる
一つ目は、本当に辛いときは逃げるです。
苛酷な環境で働いて辛い思いをするぐらいなら、さっさと逃げた方がいいよと著者は言っています。
- 心身が壊れる職場や家庭、学校
- 疲弊する人間関係
- 仕事や家事、勉強のノルマに追われる
上記のような場合がそれらに当たります。
心と体以上に大事なものなんてこの世に存在しないのだから、逃げるという選択肢は常に頭に入れてほしい。
「ストレスゼロの生き方」110ページより
ストレスが強くて辛い場合は、心身が壊れる前に逃げることも検討しましょう。
②不機嫌な相手から逃げる
二つ目は、不機嫌な相手から逃げるです。
不機嫌な人の負の感情は伝染します。そのため、こちらも「気を遣わなければ!」と思うこともあります。
ただテストステロンさんは「そんなことはする必要はない」と言っています。
もしも機嫌の悪い人間がそばにいたら、そっと距離をおいたり、できるだけコミュニケーションを取らないようにして離れよう。
「ストレスゼロの生き方」114ページより
と同時に、自身の機嫌も上手に取れるようにすることも大切です。
③趣味の世界に逃げる
三つ目は、趣味の世界に逃げるです。
一つでも楽しめる趣味を持つことは、気の合う友達を見つけるのと同じぐらい大切なことです。
現実世界で嫌なことがあった時に、趣味の世界に逃げることでストレスを一時的に忘れて没頭することができます。
- 映画鑑賞や読書
- ゲームをする
- スポーツに打ち込む
趣味にマインドフルになることで、ストレス解消にもなるし、場合によってはお金を生み出すことも可能になります。
趣味による現実逃避は根本的な問題解決にはならないが、現実を走り続けるためのストレス解消、モチベーションになる。
「ストレスゼロの生き方」119ページより
現実世界は甘くないので、一時的に現実逃避をして趣味を楽しみましょう。
「ストレスゼロの生き方」を読んだ感想
この記事では、テストステロンさんが書いた「ストレスゼロの生き方」の中から、心に残ったセリフをピックアップして紹介してきました。
第4章以降にも為になるアドバイスが随所に書かれています。
「ストレスゼロの生き方」は現代のストレス社会を生き抜く知恵が詰まった一冊だと感じました。
日頃からストレスを強く感じている方には特におすすめです。
これを機に是非、本著を手に取って読んでみて下さい。気持ちが楽になります。
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