映画「コーダ あいのうた」を観ました。
この作品を観て涙したという人も多いのではないでしょうか?
実際、今年のアカデミー賞の作品賞,脚色賞,助演男優賞の3部門を見事受賞しました。
この作品は、あらすじもさることながら、挿入歌がとても心に響く印象的なものばかりでした。
今回は、映画「コーダ あいのうた」の挿入歌が気になる人のために、作品中で使われている主な挿入歌をいくつか紹介していきたいと思います。
映画『コーダ あいのうた』で使われている挿入歌[7選]

ここから、映画「コーダ あいのうた」で使われている挿入歌を7つ紹介していきます。
1.Something’s Got a Hold On Me /クリスティーナ・アギレラ

まず始めに、クリスティーナ・アギレラの「Something’s Got a Hold On Me」。
映画のオープニングで流れていた曲です。アップテンポな曲が、漁師の仕事をしているシーンにマッチしています。
それにしても、圧倒的な歌唱力ですね☆
2.You’re All I Need To Get By /マーヴィン・ゲイ&タニー・テレル

続いては、マーヴィン・ゲイとタニー・テレルの「You’re All I Need To Get By 」。
とてもソウルフルなナンバーですね。マーヴィン・ゲイは、この曲で一躍有名人になりました。
そしてこちらが、映画バージョンの「You’re All I Need To Get By 」です。
作品中、ヒロインとその恋人とのデュエット曲として何度も演奏されています。
ギター1本のみのシンプルな曲ながら、ハモリ具合が素晴らしいですね。
3. I Fought the Law/ザ・クラッシュ

続いて、ザ・クラッシュの「I Fought the Law」。
タイトル名だけでロックを感じますね。
勢いだけで歌っており、とても覚えやすいメロディーです。この曲は理屈抜きでカッコいいです。
4.I’ve Got the Music in Me(歌は恋人)/キキ・ディー

続いて、キキ・ディーの「I’ve Got the Music in Me」のカバー曲。
とてもテンポが良いノリノリな感じの曲です。映画では、合唱部のコンサートの1曲目に披露されていました。
こちらが原曲です。
5.Starman/デヴィット・ボウイ

続いて、デヴィッド・ボウイの「Starman」のカバー曲。
こちらも合唱部のコンサートで披露されています。
ちなみにデヴィッドボウイと言えば、ビジュアル系の元祖とも言われています。こちらが原曲です。
低音域の表現が素晴らしいですね。
6.Both Sides Now(青春の光と影)/ジョニー・ミッチェル

続いて、ジョニー・ミッチェルの「Both Sides Now」のカバー曲。この映画のメインテーマとなる曲です。
ヒロインが入学試験で、*ろう者の両親と兄に向けて手話で歌っていた姿が感動的でした。
*ろう者…聴覚に障害のある人のこと。
weblio国語辞典より引用
こちらが原曲の「Both Sides Now」です。
ジョニー・ミッチェルによるカッティングギターの演奏とボーカルの音色が心地良いです。
7.Beyond The Shore/エミリア・ジョーンズ

最後は、エミリア・ジョーンズの「Beyond The Shore」。
女優としても勿論、歌手としても素晴らしい資質があるように感じます。
伸びやかな歌声が印象的ですね☆
映画「コーダ あいのうた」の挿入歌は60~70年代のカバー曲がメイン
いかがでしたか。
映画「コーダ あいのうた」で使われている主な挿入歌を紹介してきました。
ほとんど60~70年代のカバー曲ばかりでしたが、名曲がこれほどあるとは思っていませんでした。映画制作者の曲の選択が素晴らしく、アカデミー賞受賞の要因になったともいえそうです。
今回紹介した曲を含むサウンドトラックです。ボーカルがない曲も結構ありますが、メロディーが素晴らしいです。
もちろん映画自体もウィットに富んでおり、とても素晴らしい作品でした。
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本作品に興味のある方は、ぜひ視聴してみて下さい。
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