映画『ミザリー』/有名作家を助けた女性ファンが凶暴化する

映画

久々に、ホラー映画「ミザリー」を観ました。

事故を起こした有名作家を助けた女性ファンが、次第に狂気をあらわにし、作家を監禁してしまう物語です。

主演女優の恐さが引き立つ映画で、主演のキャシー・ベイツがアカデミー主演女優賞を受賞しました。

今回は、本作品に興味がある人向けに、映画「ミザリー」のあらすじや観て感じたことを書いていきたいと思います。

1.映画「ミザリー」の概要と主なキャスト

映画「ミザリー」は、1990年に制作された映画で上映時間は1時間48分です。ジャンルはサスペンス、ホラーになっています。

主なキャストとして

  • アニー・ウィルクス(キャシー・ベイツ)…ポールのファン女性。ストーカー行為の結果、ポールを事故から救うことになるが、「ミザリー」最新作を読んでポールを監禁。かんしゃくを起こしやすく、カっとなると何をするか分からない凶暴な女性。
  • ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)…「ミザリー」シリーズが大ヒットした人気作家。「ミザリー」シリーズは8作品世に出しているが、ミザリーだけで終わりたくないという考えを持っている。新作執筆のためにコロラドのロッジに籠る。

が挙げられています。

本作品は、スティーブン・キングの同名小説を映画化したものです。

2.映画「ミザリー」のあらすじ

ここから、映画「ミザリー」のあらすじを紹介していきます。

①負傷したポールがアニーに看病される

作家のポール・シェルダンは、コロラドの別荘で新作を書き上げ、雪道を車で走っていた。しかし、スリップ事故を起こし転倒してしまった。

“一番のファン”を名乗るアニーの家で目覚めたポール。雪で道路は通行止めだったが、看護婦のアニーはかいがいしく看病する。

アニーは、「ポールが事故を起こした時に尾行していた。」と平然と言う。アニーを信頼したポールは、新作の原稿を読みたいというアニーの願いを聞き入れることにした。

その頃、New Yorkにいるポールの代理人は、連絡が途絶えたポールを心配していた。保安官に連絡し、ポールの捜索を頼む。しかし何も手がかりを見つけられなかった。

ある日、町に出て「ミザリー」の新作を買い、興奮して戻ってきたアニー。道路は町までしか通じてなく家の電話は使えないが、代理人や病院には連絡しておいたという。

「ミザリー」を読み終えたアニーは、出産でミザリーが死ぬという結末に激怒する。その後、連絡していたのは嘘だと言って家から出ていった。

②ポールは部屋からの脱出を試みる

翌日、帰ってきたアニーは、ポールの新作の原稿を燃やすことを強要する。”一番のファン”には、原稿のコピーがあるという嘘も通用しない。ポールは仕方なく原稿を燃やすことに。

ポールは念のため、アニーが2錠渡してくる鎮痛剤1錠を、ベッドの下に隠してため込むようにした。

ある日、車いすを用意しタイプライターと紙を買ってきたアニー。ミザリーを生き返らせるように強要する。ポールは、高級な紙はインクがにじむと説明すると、再び激昂し、アニーは新しい紙を買いに出かけた。

その間にポールは、アニーが落としたヘアピンで、部屋の鍵を開けて脱出を試みる。部屋を開けたポールは、両足を骨折してまともに動けないため、電話で助けを呼ぼうとするが、電話線は切られていた。鎮痛剤を少し盗み、急いで部屋に戻った。

アニーの帰宅直前に部屋を戻ったため、ポールは冷や汗をかいていた。アニーはその様子に怪訝な顔をするが、痛みでのたうち回っていたから鎮痛剤が欲しいと訴えるポール。そして、どうにかその場をしのいだ。

一方、FBIが加わってのポールの捜索は、ポールの車が雪の中から見つかったことで終了、ポールの死体は雪の下に埋まっていると誰もが思ったが、保安官は車のドアの傷を見てポールの生存を確信する。

③ポールは小説を書き始める

ポールが書いた小説は、ことごとくアニーに却下される。しかし、ようやくアニーが納得できる「ミザリー」が動き始める。

主人公ミザリーが高貴な血筋だったという設定に、アニーは大興奮。そしてポールから、一緒にミザリーの生還を祝うという提案をされて有頂天になる。

実はポールは、溜めていた鎮痛剤の粉をアニーのワインに入れて、脱出する計画を立てていた。ロウソクを灯して乾杯しようと提案して、アニーがいない間に薬を入れるが、アニーはワインをこぼしてしまった…。

脱出のタイミングを計りながら、ポールは執筆を続ける。

ある雨の夜、アニーは憂鬱になっていた。足のケガは治りかけていて、小説も完成間近。アニーはポールがいなくなることを恐れていた。その夜、アニーは外出した。

その間、家の中を探っていたポールは、アニーのアルバムを発見。アニーの周りでは死の記事が多く、殺人看護婦として逮捕されたこともあった。驚いたポールはナイフを盗んだ。

しかし真夜中、ポールはアニーに注射を打たれて気を失う。置物の位置が動いていたことで、ポールが部屋から出ていたことがバレていたのだ。

④アニーとポールの激しい乱闘戦

怒ったアニーは罰として、ポールの両足をトンカチでひどく痛めつけた。

町でアニーを見かけた保安官は、アニーの過去を調べ上げた。そして「ミザリー」のファンだということに気づく。

書店に聞き込みをすると、アニーがタイプ用紙を買っていたことが分かり、アニーの家へ向かう。危険を感じたアニーは、ポールを薬で朦朧とさせて地下に隠す。

何食わぬ顔で保安官を迎え入れ、アニーはポールの後釜として小説を書いていると嘘をつく。手がかりを入手できなかった保安官は、アニーの家を後にした。

その直後、目を覚ましたポールは助けを求める。しかし戻ってきた保安官は、アニーに銃殺されてしまう。そしてアニーはポールに2人で死ぬことを強要する。

ポールは、ミザリーを書き上げてからだと説得。アニーはたばこ、マッチ、シャンパンを用意し、パーティの準備をする。ポールはミザリーを書き終えたと告げる。

パーティの準備が整った後、アニーの目の前で原稿を燃やした。アニーとポールは激しい乱闘を繰り広げ始める。アニーの狂気とポールの生きる気持ち。乱闘の末、ポールが勝利した。

1年半後、ポールの新作が大ヒットした。しかし、ポールは未だにアニーの幻影に悩まされ続けていた。

3.ストーカーの心理状態を描いたホラー映画

映画「ミザリー」は、ファン心理からくる人間の狂気を見事に描いている作品です。

キャシー・ベイツが、暴力的で情緒不安定なキャラクターを見事に演じています。臨場感のある恐ろしさを感じたい方にはオススメの作品になっています。

人に好かれるというのも、度を過ぎると考えものと思わされます。今でいうストーカーの心理

  • 相手のすべてを知りたい
  • 相手を思いのままに支配したい
  • 相手が反抗するとキレる

状態に近いです。怖いですね…。

被害を受けた有名作家、ポール・シェルダンの演技も臨場感があって素晴らしかったです。

まとめ

いかがでしたか。

ホラー映画「ミザリー」のあらすじや観て感じたことを書いてきました。

本作品に興味のある方は、ぜひ視聴してみてください。

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